日本語訳パーリ経典
読みやすい日本語でパーリ経典を読むためのサイトです。原文はパーリ聖典協会版ではなく、Mahāsaṅgīti 版(第六結集版)を典拠テキストにしています。
いま載せているのは5経典です。訳文の検証状態は各ページのバッジで示します。詳しくはこのサイトについてをご覧ください。
相応部(サンユッタ・ニカーヤ)
- 分けて説く経サーヴァッティーで、世尊が比丘たちに「条件によって生じること」を説く。無明から老いと死に至る各項目を順に挙げ、それぞれの意味を問いながら詳しく説明し、最後にその生起と消滅の連なりを述べる。
- 自己ではないという特徴の経バーラーナシーの鹿の園で、世尊が五人組の比丘たちに、物質・感受・想・形成作用・識について、自己ではないことや移ろう性質を問答を交えて説く。説法の間に、五人の比丘たちの心は汚れから解き放たれる。
- 教えの輪を転じた経バーラーナシーの鹿の園で、ブッダが五人の比丘に、両極端を避ける中道と、苦しみについての四つの尊い真理を説く。コンダンニャに道理を見抜く眼が生じ、教えの輪が転じられたと神々が告げる。
小誦経(クッダカパータ)
- 幸いの経サーヴァッティーのジェータ林で、夜更けに訪れた神が最上の幸いを問い、世尊が詩で答える。親しむ相手・住む土地・学びと技・父母を支えることから、尊い真理を見きわめること、涅槃を自ら確かめることまでを挙げ、各節を「これが最上の幸いです」で結ぶ。
自説経(ウダーナ)
- カンカーレーワタの経サーヴァッティーのジェータ林で、世尊が、近くに座って疑いを乗り越えた自らの清らかさを振り返るカンカーレーワタを見て、疑いを捨てる瞑想者たちについて感興の言葉を詩で述べる。