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jātiジャーティ

jāti.birth

訳
生まれること
説明
生きものがそれぞれの部類のうちに生まれ出ること。誕生・入胎・出生・諸蘊の現れ・諸処の獲得として言い換えられる出来事で、縁起では生存を条件として起こり、老死を導く一支として置かれる。〔暫定〕

出てくる節(7)

  1. 分けて説く経 sn12.2:2.11生存を条件として、生まれることが起こります;bhavapaccayā jāti;
  2. 分けて説く経 sn12.2:2.12生まれることを条件として、老いと死、悲しみ・嘆き・苦しみ・憂い・悩みが生じます。jātipaccayā jarāmaraṇaṁ sokaparidevadukkhadomanassupāyāsā sambhavanti.
  3. 分けて説く経 sn12.2:4.1比丘たちよ、生まれることとは何ですか?Katamā ca, bhikkhave, jāti?
  4. 分けて説く経 sn12.2:4.2さまざまな生きものが、それぞれの生きものの群(ぐん)の中で生まれること、誕生することです。入り込むこと、生じ出ること、まとまりが現れることです。感覚の入り口を得ることです。Yā tesaṁ tesaṁ sattānaṁ tamhi tamhi sattanikāye jāti sañjāti okkanti abhinibbatti khandhānaṁ pātubhāvo āyatanānaṁ paṭilābho.
  5. 分けて説く経 sn12.2:4.3比丘たちよ、これを生まれることといいます。Ayaṁ vuccati, bhikkhave, jāti.
  6. 自己ではないという特徴の経 sn22.59:11.3『生まれることは尽きた。清らかな生き方はなし終えた。なすべきことはなし終えた。もうこのように生まれることはない』と知るのです」と。‘Khīṇā jāti, vusitaṁ brahmacariyaṁ, kataṁ karaṇīyaṁ, nāparaṁ itthattāyā’ti pajānātī”ti.
  7. 教えの輪を転じた経 sn56.11:4.2生まれることも苦しみ、老いることも苦しみ、病むことも苦しみ、死ぬことも苦しみです。好まないものと結びつくことは苦しみ、好むものと離れることは苦しみ、求めても得られないことも苦しみです。まとめれば、執着の対象となる五つの集まりが苦しみです。jātipi dukkhā, jarāpi dukkhā, byādhipi dukkho, maraṇampi dukkhaṁ, appiyehi sampayogo dukkho, piyehi vippayogo dukkho, yampicchaṁ na labhati tampi dukkhaṁ—saṅkhittena pañcupādānakkhandhā dukkhā.

jāti.lifetime

訳
生まれること
説明
生から死までの一続きの生存を、数えられる単位として見たもの。過去の生を思い出す文脈で一・二・三…百・千と数えられ、また「これが最後の生」と限られる。〔暫定〕

出てくる節(1)

  1. 教えの輪を転じた経 sn56.11:10.3『わたしの解放は揺るがない。これが最後の生まれである。もはやふたたび生まれることはない』」と。‘akuppā me vimutti, ayamantimā jāti, natthi dāni punabbhavo’”ti.

jāti.lineage

訳
生まれること
説明
人がどの家系・階層に生まれついたかという出自・家柄。他人から非難される対象になり、母方父方の系譜(mātito pitito)の記述と共に述べられる。〔暫定〕

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