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jarāジャラー

jarā.aging

訳
老い
説明
生きものが、その生存の類に在るあいだに身がしだいに衰えていくこと。歯が欠け、髪が白くなり、皮膚にしわが寄り、寿命が減り、感覚のはたらきが熟しきる —— という具体相で定義される。死(maraṇa)のように生の終わりの一点を指すのではなく、生きているあいだ続く衰えそのもの。jarādhamma は、そうなる性質を免れないことを言い、jarāya parimuccati(老いから免れる)はその過程からの脱出を言う。〔暫定〕

出てくる節(7)

  1. 分けて説く経 sn12.2:2.12生まれることを条件として、老いと死、悲しみ・嘆き・苦しみ・憂い・悩みが生じます。jātipaccayā jarāmaraṇaṁ sokaparidevadukkhadomanassupāyāsā sambhavanti.
  2. 分けて説く経 sn12.2:3.1比丘たちよ、老いと死とは何ですか?Katamañca, bhikkhave, jarāmaraṇaṁ?
  3. 分けて説く経 sn12.2:3.2さまざまな生きものが、それぞれの生きものの群(ぐん)の中で老いることです。年をとること、歯が欠けること、髪が白くなることです。皮膚にしわが寄ること、寿命が衰えること、感覚のはたらきが老いることです。Yā tesaṁ tesaṁ sattānaṁ tamhi tamhi sattanikāye jarā jīraṇatā khaṇḍiccaṁ pāliccaṁ valittacatā āyuno saṁhāni indriyānaṁ paripāko;
  4. 分けて説く経 sn12.2:3.3これを老いといいます。ayaṁ vuccati jarā.
  5. 分けて説く経 sn12.2:3.6このように、これが老いで、これが死です。Iti ayañca jarā, idañca maraṇaṁ.
  6. 分けて説く経 sn12.2:3.7比丘たちよ、これを老いと死といいます。Idaṁ vuccati, bhikkhave, jarāmaraṇaṁ.
  7. 教えの輪を転じた経 sn56.11:4.2生まれることも苦しみ、老いることも苦しみ、病むことも苦しみ、死ぬことも苦しみです。好まないものと結びつくことは苦しみ、好むものと離れることは苦しみ、求めても得られないことも苦しみです。まとめれば、執着の対象となる五つの集まりが苦しみです。jātipi dukkhā, jarāpi dukkhā, byādhipi dukkho, maraṇampi dukkhaṁ, appiyehi sampayogo dukkho, piyehi vippayogo dukkho, yampicchaṁ na labhati tampi dukkhaṁ—saṅkhittena pañcupādānakkhandhā dukkhā.